長光寺

丸子町腰越:小島 日規 院首  小島 昭英 住職
〔連載第89回〕

 日蓮宗「長光寺」は丸子町腰越の眼下に依田川を見下ろす眺望の良い所に建っている。
 明治23年、腰越お山の祖師堂が開堂。同43年、現在地に長光教会を興し、昭和21年、現・院首の小島日規氏が寺号を公称して「明玉山長光寺」を建立した。
 昭和56年、高祖七百遠忌記念で本堂を建立。平成3年には腰越開創百年を記念して庫裡客殿を建立。平成5年に先師報恩事業として山門を建立し寺観を一新した。

八角仏舎利塔「妙寿の夢殿」
 平成10年、ネパールのカトマンズ郊外の釈迦族寺院住侍・ギャンカジ・シャキャー氏を迎え、入仏落慶法要を行なった。法隆寺の夢殿をモデルに建設された優美なお堂。

信仰者の集い
 毎月一日「信行会」を開くほか「教箋しおり」を毎月発行。また、昭和57年に発足した天道妙育苑は第3日曜日の朝6時に子供から大人まで集い知・徳・体を修行する「信行会」を行なっている。朝食かゆ供養は名物。
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