興善寺
東部町和:柴田善亮住職
〔連載第2回〕
二層の山門を再建
東部町和の曹洞宗興善寺の山門は平成三年に再建した。高さ十五m、巾五間半、奥行三間。禅宗様式で二層の立派な門。
三門は宝暦年間まで建っていたが、火災に遭い焼けてしまった。この新しい門は実に二百四十年ぶりに建てられた。
同寺は海野氏の菩提寺、真田氏の本家でもある。創立は永正三年(一五〇六)。
柴田善亮住職は二十九世で座右の銘は「身口相応(しんくそうおう)」。行いと口が一緒でなければならない。
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