■ お知らせ  [2006-02-27] ※1[2007-10-05]追記
 
電子メール送信方法変更のお願い

〜Submission ポート(Port 587) + SMTP認証対応のお知らせ〜
 

 平素は弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。

アサマインターネットでは、増え続ける迷惑メールに対して国内プロバイダー各社と協調し、今後下記の対策を実施致します。

■ 問題の背景

 昨今増加の一途をたどっている迷惑メールへの対策の一つとして、国内外のプロバイダ各社では「Outbound Port25 Blocking」の運用を開始しております。

 電子メールのシステムには、送信サーバ(SMTP)と、受信サーバ(POP3)がございますが、「Outbound Port25 Blocking」では、インターネット接続契約先のメールサーバ以外の他社ネットワークのメールサーバへの直接のメール送信(SMTP)を規制いたします。

 これは、迷惑メール送信者やウィルス感染による無差別メール送信が、契約しているプロバイダのメールサーバを経由せず、送信元PCから直接送信先メールサーバへ送信される事が多いための対策です。

 その結果、アサマインターネット以外のプロバイダが提供する接続サービスをご利用のお客様が、弊社にて運用しておりますメールサーバを指定してメール送信ができなくなる場合が発生いたします。

 また、弊社のご提供しておりますフレッツ接続サービスにおいても、迷惑メール送信を防ぐため、同様の機能を段階的に「Outbound Port25 Limit」として導入いたします。

■ 対 策

弊社フレッツ接続サービスご利用者様に対しての制限

   第1段階:「Outbound Port25 Limit」
         一定時間に大量のメール送信を規制  2006年3月から段階的に実施

   第2段階:「Outbound Port25 Blocking」完全実施  2008年3月31日(月) 以降より順次開始(※1)

他社プロバイダ様の接続サービスを使用して、アサマインターネットのバーチャルドメインサービスをご利用のお客様、並びにアサマインターネットの接続サービスを使用して、アサマインターネットのメールサーバをご利用のお客様への「Outbound Port25 Blocking」 回避策

    弊社ではお客様がこれまで通りアサマインターネットのメールサービスをご利用頂くための
    「Submissionポート(Port587) + SMTP認証」によるメール送信方式に対応いたしました。

誠にお手数ではございますが、弊社サービスにてご提供中のメールアドレスをご利用のお客様はメールソフトのメール送信方法の変更をお願いいたします。

■対象となるお客様

   フレッツ接続サービス
   ワンナンバーダイヤルアップ接続サービス
   バーチャルドメインサーバーサービス

   フレッツ接続サービスにて「簡易固定IPアドレス」をして、独自にメールサーバを構築している場合なども、
   送信制限が影響いたしますので、個別にご案内いたします弊社メールサーバへの転送設定を行ってください。

■メール送信方法の変更方法

お使いのメールソフトの『メール送信サーバ(SMTP)』のポート番号を “25” から “587” に変更していただくと共に、送信時認証(SMTP認証)の設定を行っていただきます。

メールソフトの設定変更方法は以下のページをご覧ください。

 http://www.asama.ne.jp/support/mail/587auth/

 ※受信メールサーバ(POP3)のポート番号の変更は必要ありません。

 ※従来の『POP before SMTP』(メール送信前に一旦受信操作を行い認証)方式は当面残りますが、接続にご利用のプロバイダの「Outbound Port25 Blocking」対応状況により、ご利用できなくなる場合がございますので、お早めの設定変更をお勧めいたします。

 ※アサマインターネット以外のプロバイダのメールサービスをご利用のお客様は、ご契約先プロバイダの提供する「Submissionポート(Port587)」を使用することでメール送信出るようになります。
他社プロバイダーでの「Outbound Port25 Blocking」導入状況は、ご契約中のプロバイダー様にご確認ください。

 ※ご利用中のメールソフトが、「SMTP認証」に対応していない場合は、最新バージョンにバージョンアップしていただくか、メールソフト開発元にお問い合わせください。


ご不明点等ございましたら、お問い合わせフォームよりご質問ください。